空想レミニセンス

糖質制限とハンドメイドアクセサリー作りの記録

ハンドメイド雑記04:アクセサリー作りを始めた話①

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緊急事態宣言が明けたとは言え、未だ営業再開されてないお店なども多く、思うように制作が出来ない今日この頃です。今は現状でやれることを…と自分を納得させつつも、早く新しいものを作りたくてソワソワしてます。

 

次何作ろうかとソワソワするくらい、今や当たり前のようにアクセサリー作りが私の日常にありますが、1年程前までそうではありませんでした。むしろ絵や漫画を描いてることが普通で、常に「原稿…原稿…」と締め切りに追われている日々でした(;´Д`)

 

原稿

描いてたもの

 ですが、今はもうほとんど描いていません。別に描くのが嫌になったわけではなく、単純に今はアクセサリー作りが楽しいというだけです。結局自分は「創作」など「モノ作り」が好きなだけで、対象が立体でも平面でも、手段が漫画でもアクセサリーでも、作るのが楽しければ良かったのだと気付きました。

 

ということで、今回は漫画描くだけだった私がどうしてアクセサリー作りを始めたのかについて書こうかなと思います。
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ここで一つ昔話を

セーラームーンのグッズ

コレクションの一部^^

突然ですが、私はカタカナを「セーラームーン」で覚えたセーラームーンどストライク世代です。
子供の頃にはセーラームーンのおもちゃを色々与えてもらいまいしたが、例えセーラームーンでも人形などは飽きるのが早く、そんな私の興味を強烈に惹いたのは作中に登場するのと同じ変身アイテムたちでした。
(その頃の憧れを引きずって、今大人向けに出されてる変身アイテムなどにホイホイ手を出してます)

 

変身アイテムのおもちゃは、アニメや漫画を見ていないときでも、大好きなセーラームーンの世界観が今ここにあって、ただの空想ではないと思わせてくれる素敵なアイテムでした。

 

 

それからしばらくして今度は漢字が読めるようになった頃、お気に入りの本がありました。
タイトルはもう覚えてないのですが、バレリーナの女の子の話で、プレゼントされたトゥシューズ型のネックレスをお守りにして、それに勇気をもらった女の子が夢を叶える話だったと思います。
お気に入りと言っておいて何故こんなに話が曖昧かと言うと(笑)、私が気に入っていたのはお話ではなく、その本に付いてきた作中に登場するのと同じトゥシューズのネックレスの方だったからです。

 

トゥシューズのネックレス

黒ずんでますがまだ持ってます

 

要はネックレスと本がセットで売られているものだったんです。
私はそのネックレスが大層お気に入りでしたが、それはデザインがかわいいなどの理由ではなく、「お話の中に登場したアイテムが現実に手元にある」ということが凄く嬉しくて、肌身離さず持っていたのを覚えています。

 

 

さて、昔話はこれくらいにして、ようやく現在の話になるのですが、オリジナルの漫画を描くようになって私にはずっとやりたかったことがありました。それが「作中に出てきたアイテムを実際に手に取れる形にする」でした。

 

セーラームーンの変身アイテムやトゥシューズのネックレスのような話のメインになるようなモノを実際に作って、漫画とグッズ、二つ合わせて楽しんでもらえるものを作りたかったんです。

 

それが全ての始まりでした。

…とようやく本題に入りそうだったんですが、長くなりそうなので、今回はこの辺で(笑)